#8. エコビレッジで学ぶ、エコで豊かな暮らし
@デンマーク
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大人と子どもを合わせて、総勢120名が暮らすスヴァンホルム。
彼らと一緒に生活していて、日々「なるほどなー」と感心の連続!
さすがエコビレッジというだけあって、
「次世代に対して持続可能な社会を築くために」
と、全員が環境負荷を抑えて暮らすためのしくみがいっぱい!
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そもそもスヴァンホルムでは、住人は自分たちの収入の4割を国への税金として
納めるほかに、村に対しても収入の4割を納める義務が。
そうすることで、ここで生活する上での家賃・光熱費・食費のすべてが
カバーされるのわけですが、そこでポイントとなってくるのが、
「なんでもシェア!」
まずは電気。
ここでは風力発電機を用いて自分たちで使う電気を自給し、みんなで利用。
気が遠くなるくらい寒くなるデンマークの冬も、自分たちの森から得た
間伐材でウッドチップをつくり、それを燃料に各家庭で暖をとっています。
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例えば石けんやシャンプー、トイレットペーパーなど、
生活に必要なものはみんなでまとめて共同購入!
もちろん選ぶのは、石油系原料や化学的なものが入っていないナチュラルな製品。
自分の必要な分だけ倉庫から持ち出すことができます。
車もみんなでシェア。村には車が数台あって、WEB上のカレンダーで
「いつ誰がどこに行くために車を使うか」を公開して管理。
朝コペンハーゲンへと通勤するのに、大人が数人で乗りあってるのを見かけたことも。
なんか通学バスとか集団登校みたいで楽しそう!
確かに、毎日使う必要がない場合は、1台わざわざ持ってる必要もないもんなー。
洗濯機もしかり!
もちろん食事もシェア。
スヴァンホルムでつくった野菜や果物、牛乳はもちろんのこと、
外から買ってきているパスタやサラミ、お米、小麦粉、コーヒー、バターなども
大量に買ってみんなで分けあいっこ。
もちろん、何から何までぜーーんぶオーガニック。
大きなキッチンに何でも置いてあって、みんな何の断りもなしに
好きなときに好きなだけもらっていくことができる。
しかも住人だけじゃなく私たちゲストワーカーにとってもルールは同じ!
なんて太っ腹!そして、なんて贅沢・・・。
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そして、子育てもみんなでシェア(笑)。
あの子は誰の子、なんて気にせずに、村にあるトランポリンや
砂場やおもちゃスペースなど、遊んでいる子どものそばにいる大人が、
おしゃべりしたりコーヒーを飲みながら子どもの面倒をみる。
泣いてる子がいたり、ケンカしてる子がいたら、声をかける。
ここでは「公園デビュー」なんて必要ない。
みんながのびのび子育てをし、みんながみんなのお父さんお母さん、
おじいちゃんおばあちゃんになる。
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ここで暮らしていると、夜仕事を終えた後でも定期的に住人会議があったり、
全員が村の財政に対して主体的に責任をもつ必要があったり、もちろん大変な一面も。
でもみんなで物を分かち合い、みんなで暮らしを分かち合うことには、
エコであること以上に大切な価値がある。
誰かの誕生日の日にはさりげなくその人の好物が夕飯に出ていたり、
収穫したリンゴから立派なリンゴジュースができたときに喜び合ったり。
一人じゃなくて、みんなで生活するからこそ生まれる大きな喜びや楽しみに
満ちたここでの暮らしは、想像以上に魅力的なものでした。
「豊かさ」の本当の意味を、身に沁みて実感。
わたしたち夫婦の日本に帰ってからの新婚生活、
2人きりではなくなるかも・・・?
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文責:豊泉千鶴















